
【こどもとの遊び】3歳の幼児とどう遊ぶ?楽しいふれあい方!
公開日 2022年03月10日
新生児が飲んだ母乳やミルクを吐いてしまう「吐き戻し」。
今回の記事では赤ちゃん・新生児の吐き戻しについて、対処法や受診が必要な目安まで、嘔吐との違いも踏まえながらご紹介します。
目次
赤ちゃん・新生児の吐き戻しは生理的なものが多く、成長とともによくなることがほとんどです。
その原因と、注意しなければならない嘔吐との違いについてご紹介します。
新生児が飲んだ母乳やミルクを吐いてしまうことを「吐き戻し」といい、吐き戻す量はさまざまで口の端から少し出す場合もあれば、たくさんの量を吐き戻してしまう場合もあります。
吐き戻しは、生後1か月~3か月に多く、胃の機能が発達してくるにつれて徐々に収まっていく場合がほとんどです。
もちろん個人差はあるため、1歳になるまで続くこともあります。
なぜ赤ちゃん・新生児は吐き戻しをするのでしょうか。
吐き戻しの主な原因は三つ挙げられます。
まず一つ目は母乳・ミルクの飲み過ぎです。
赤ちゃんの満腹中枢はまだ発達段階です。
食欲旺盛に「おなかがいっぱい」という感覚を感じることなく飲んでしまう、特にミルクなどはもらえる分だけ飲んでしまい、飲みすぎた分を吐き戻してしまいます。
二つ目は、赤ちゃんの胃が未熟だからです。
成長すると胃に入ったたべものが食道に戻っていかないようにたべものが通るとき以外、胃の入り口は閉っています。
しかし、赤ちゃんでは胃の入り口の閉まりが甘いため、胃に運ばれたミルクや母乳が食道に逆流しやすい状態です。
そのため、授乳後にせっかく飲んだ母乳やミルクがでてしまい吐き戻しになることがあります。
とくに、授乳直後に寝かせると逆流しやすくなるため、授乳後は縦抱っこにするなど注意してください。
三つめはゲップ不足によるものです。
赤ちゃんは、母乳やミルクを飲むことにまだ慣れていないため、授乳中に空気も飲み込んでしまいがちです。
そのほかにも、
などするとたくさんの空気を飲んでしまいます。
授乳後にゲップをさせることを指導されることもあるかと思いますが、授乳後、しっかりゲップができないと、空気を飲み込んだ刺激で吐き戻してしまいます。
赤ちゃんが口からミルクを吐き出してしまう場合でも少量のミルクが口からだらだらと出てしまうのは生理的なことが多く、問題になりません。
しかし、大量のミルクを勢いよく吐いてしまう場合には嘔吐と考え注意が必要です。
嘔吐の場合には、一度、胃まで運ばれたミルクを口から吐いてしまうため
などします。
嘔吐の場合は生理的なもの以外の要因がひそんでいる可能性があります。
生まれつきの病気などで
ことなどが考えられるため病院受診をおすすめします。
ということもあるでしょう。
という場合には授乳タイムに少し気を付けることで吐き戻しが減るはずです。
まずは一回の量を減らし、授乳回数を増やすこと。
飲みすぎの防止にもなりますし、胃食道逆流も起こりにくくなります。
また、
ことで空気を飲み込むのを防ぐことができます。
授乳後はすぐに横にして寝かせるのではなく、縦抱っこでていねいにゲップがでるようケアをしてあげてください。
普段から赤ちゃんの首にスタイをつけてあげると少しの吐き戻しであればスタイをかえるだけで済みますので便利です。
吐き戻しにはどのような対処をしなければならないのでしょうか。
また注意が必要な吐き戻しはどういったものなのでしょうか。
赤ちゃん・新生児の吐き戻した時の対処法について具体的に解説します。
吐き戻した場合、まず全身の状態をよく観察することが重要です。
などの場合は、注意が必要です。
赤ちゃんに
確認し、気になる症状がある場合には速やかに医療機関を受診してください。
吐き戻しがあった場合、次の吐き気を誘発しないようにすることが大切です。
吐いたものをそのままにして置くと、不快感が吐き気を誘発する原因になります。
口の周りだけでなく耳などにも気を付けて綺麗に拭きます。
衣類やシーツを綺麗なものに取り換え、シーツの上にバスタオルなどを敷くようにします。
上体をやや高くして寝かせ、顔を横向きにしましょう。
こうすると気道に吐いたものがつまりにくくなります。
また吐き戻す際には、抱き起こして背中をさすってあげてください。
体を起こすことで、吐いたものが気道につまる心配もなくなります。
嘔吐が続いている場合、体内から水分が失われるため水分補給が大切です。
ただし一度にたくさん飲ませないようにしましょう。
吐き気がおさまったら、1さじずつ、吐かないことを確かめながら飲ませましょう。
甘い果汁などより
の方が吐き気が起きにくいです。
母乳をどれくらい飲めているか、全体としての母乳量を把握しましょう。
母乳を飲みすぎてしまい、吐き戻してしまっている場合があります。
一気にたくさんの量を飲ませないようにするために、1回あたりの授乳量を減らして、授乳の回数を増やすようにしてください。
ゲップをさせるのはもちろんですが、授乳した後は、すぐ横にせず縦抱きをしてあげるようにしましょう。
また飲み過ぎではないのに、よく吐いてしまう場合は、胃食道逆流の可能性があります。
胃食道逆流は、成長に伴って落ち着くケースが多いですが、気になるようでしたら、医師に相談することをおすすめします。
大量に吐き戻した後は、一度に大量に水分を与えないように注意しましょう。
授乳は、15分以内くらいを目安に、少しずつ短時間で授乳するようにして下さい。
また体温を測定し他に症状がないか、確認することも重要です。
何らかの病気の可能性も疑われるので、赤ちゃんの様子を見ながら、出来るだけ早い医療機関の受診をおすすめします。
ただし、体温を測定し他に症状がなく、吐いてしまった後も機嫌がいい場合は、赤ちゃんの胃が未熟なため、逆流を起こしたことが原因と考えられます。
胃が未熟なことが原因の場合、体重が増えていれば心配いりません。
しかしながら吐いてばかりで食べられないと、栄養不良になる恐れもあります。
その場合には医療機関に診てもらいましょう。
赤ちゃんが哺乳後に口から垂らす程度か、吐いても少量であればまず心配はありません。
ただし適量を飲んでいても、吐く量が多く、回数も1日の哺乳回数の半分以上になる場合は注意が必要です。
吐き戻しで、医療機関を受診する目安は何でしょうか。症状別に解説します。
授乳直後に噴水のように吐き、吐いた後にまた欲しがって飲む場合は、肥厚性幽門狭窄症という病気が隠れている可能性を考えます。
生後1か月前後に発症することが多いといわれ胃の出口が閉まってしまう病気です。
ほかに症状がないため分かりにくいですが
といったことになりかねません。
心当たりがある場合には病院を受診し適切に診察を受けることが必要です。
空気をたくさん飲んでしまう空気燕下症では、げっぷと同時に吐いてしまいます。
哺乳するときに空気も一緒に飲んでしまうことが主な原因で、哺乳びんの乳首の穴が小さすぎると起こりやすいといわれています。
空気燕下症の場合、
などすることにより改善される場合は問題ありません。
ただしゲップをさせるなどの対処をしても
などが見られる場合は、「胃軸捻転」などの病気がかくれている可能性がありますので医療機関を受診してください。
胃食道逆流が原因の吐き戻しは乳児には珍しくなく、多くの場合は成長とともに自然に改善します。
胃食道逆流の場合、
によって徐々に改善します。
ただし吐き戻しが24時間のうち合計1時間以上見られる場合は、経過を観察し、治療が必要となる場合があります。
赤ちゃん・新生児の吐き戻しは、一般的には3ヶ月頃には徐々に収まっていく場合がほとんどです。
生理的な吐き戻しへの対処法では、一回の授乳量を少なくし、回数をふやすことで改善されることがほとんどです。
吐き戻しは赤ちゃん特有の生理的な現象なので問題がない場合がほとんどですが、
など全身の症状がある場合には病気が隠れている可能性を考え病院を受診してください。
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