【こどもとの遊び】3歳の幼児とどう遊ぶ?楽しいふれあい方!
ワンオペ育児でも出来る!寝ない赤ちゃんの寝かしつけ上達ポイントと注意点
公開日 2021年06月23日
赤ちゃんと一緒に過ごす毎日の中で、一日の最後のお仕事。それが「寝かしつけ」です。なかなか眠ってくれない赤ちゃんが相手だったり、代わってくれる人がいないワンオペ育児だったりすると、とても大変に
感じてしまいますよね。
そんな寝かしつけのお悩みを解決するコツをまとめました。
この寝かしつけの時間が、少しでも「大変な時間」でなくなるには、どう工夫したらいいのでしょう。
日中でもぐずっていれば、おっぱいかな?オムツかな?と手探りで対応し、赤ちゃんの満足そうな表情を見てホッとすることもあれば、泣き止まずあたふたしてしまうこともあるでしょう。
それが夜寝る時間となると、
などの理由が重なり、焦ったり、気持ちに余裕がなくなって「大変」と感じてしまうことは仕方ないことでしょう。
季節に応じて暑すぎず寒すぎずの温度設定や、お部屋の乾燥を防ぐよう、家電で調整しましょう。
ただし、エアコンの風などが直接赤ちゃんの顔や体に当たらないよう風向きを変える、赤ちゃんの位置を変えるなどしてちょうどいいポイントを探します。
お部屋の温度、湿度を整えても、赤ちゃんの着ているものが厚すぎる薄すぎる、また肌にあたる寝具が不快に感じるなどの理由で眠れないこともあります。
赤ちゃんが汗をかいていないか、手足が冷えていないかなどを確認しながら、衣服の着脱や寝具の調整をしてあげると眠りやすくなるかもしれません。
また、目や耳に入ってくる情報も少ない方が眠りやすいため、なるべく暗く、静かなところで寝かせてあげましょう。照明は落とし、スマホの光やテレビの音などが入らないよう意識しましょう。
まず、朝7時ごろに赤ちゃんと一緒に明るい部屋へ移動しましょう。まだぐっすり眠っている場合や低月齢の子は無理に起こす必要はありません。
その場合は寝室のカーテンを開けるなどして部屋に光を取り込み、朝がやってきたことを体に教えてあげます。
一日の中でも活動的なことを取り入れるのは午前中にしましょう。近所のお散歩やママと一緒にお買い物といった活動はなるべくお昼前の早い時間がおすすめです。
お天気がよくない日やどこにも出かけない日でも、午前中はお部屋の中の大きな窓に近い場所で日光浴させてあげるだけでも違います。その際は、赤ちゃんが不快に感じないよう気を配ります。暑くないよう、まぶしくないよう、カーテンなどで調節することを忘れずに。
季節にもよりますが、日が落ちる時間が近くなってきたら少しずつ照明を落とすようにします。間接照明に切り替えたり、調光機能があれば日中よりワントーン暗くするのです。
また、夕方のお昼寝は長くなり過ぎると夜に影響してしまうことがあります。月齢が上がってきたら、もし夕方眠ってしまってもある程度の時間で声をかけるなどして起こしてあげるようしましょう。
いつも同じようなルーティンを行うことで、「入眠儀式」ができ、眠りにつきやすくなります。
それぞれの赤ちゃんに合った「入眠儀式」を、観察しながら探ってみるのも面白いですよ。
ママとして「添い乳」は幸せな時間でもあります。「添い乳」の頼りすぎには気を付けましょう。
また、なかなか寝ないからといって添い寝の時にスマホなどを触り始めてしまうと、それが赤ちゃんの入眠を妨げてしまうこともあります。暗い部屋の中で光るブルーライトは赤ちゃんにとって刺激的なもの。
大人でも寝る前のスマホは推奨されていないので特に気をつけましょう。
ママの気持ちが少しでもラクになる心構えを知っておけば、寝かしつけがどんどん幸せな時間になっていくはずです。
1歳以上になってくると日中はたくさん遊んで夜はぐっすり眠るという「体内時計」ができあがってきます。赤ちゃんはお兄ちゃんお姉ちゃんと一緒に生活することによって、同じような生活リズムが自然とつきやすくなることもあります。
また、きょうだい一緒に寝かしつけることで、それ自体が「入眠儀式」になることもあります。
お兄ちゃんが今日一日にあったことを話す声、お姉ちゃんが歌ってくれる歌、ママが絵本を読む声。大好きな人たちに囲まれる時間が赤ちゃんを眠りに誘ってくれることがあるのです。
それなのに、寝かしつけるつもりが自分もうっかり寝てしまい、気が付いたら日付が変わっていた、という経験もあるのではないでしょうか。
そんな時に「やってしまった」という罪悪感を持たないためにも、「寝落ちする」前提の心づもりで寝かしつけしてみるのも一つの方法。
洗い物や片づけ、自分の入浴なども目が覚めた時か朝にできれば上等!と考えて寝かしつけをすれば気も楽になるでしょう。
早く寝れば疲れも取れて起きた時にスッキリ過ごせるかもしれませんよ。
もちろん非日常なことがある日も素敵ですが、赤ちゃんの眠りの時間は思いっきり安心させてあげましょう。
おすすめは、添い寝するママが赤ちゃんに合わせてゆっくり呼吸をすること。それから小声で「大好きだよ」「明日もいい日になるよ」といった、心地いい言葉をかけてあげると、赤ちゃんだけでなくママの気持ちも穏やかになり、よい眠りにつながります。
そしてどんなに頑張っても赤ちゃんが寝ないことがあるのも当然のことなのです。
この世に生を受けて間もない赤ちゃんは、とても敏感です。いつもと違う景色を見た、初めての人に会ったなどその日に受けたほんの少しの刺激が夜になってもさめやらぬ興奮として残っていたりもします。その刺激は赤ちゃんの成長にとってなくてはならないもので、寝かしつけがうまくいかないことがあるのは赤ちゃんのせいでもママのせいでもないのです。
そんな時は、「こんな日もある!」と割り切ってしまうことがあってもOK。 ママに余裕がなくてイライラしてしまいそうなら、ホットミルクなどを飲んで一息ついてみたり、落ち着く音楽をいてみたり、少し気分転換をしたらママのホッとした雰囲気が伝わって、自然と赤ちゃんも眠くなってくるかもしれません。
ワンオペでもがんばり過ぎず、はじめに少し「仕組み」を作っておくだけで、寝かしつけの時間が徐々にラクになっていくはずです。
その日すぐに結果につながらなくても、続けていくことで習慣が定着していくので、焦らず実践してみましょう。すやすや眠る赤ちゃんは、安らぎの象徴。赤ちゃんにとってもママにとっても、寝かしつけタイムが至福の時間になる日がくるかもしれませんよ。
そんな寝かしつけのお悩みを解決するコツをまとめました。
目次
ワンオペ育児での赤ちゃんの寝かしつけ
パパの帰りが毎日遅かったり、出張で家にいない日が多かったり。そういったご家庭は多く、赤ちゃんの寝かしつけを今日も一人でがんばらないといけないと思うとため息が出てしまうママもいるかもしれません。この寝かしつけの時間が、少しでも「大変な時間」でなくなるには、どう工夫したらいいのでしょう。
赤ちゃんの寝かしつけはなぜ大変?
まず、赤ちゃんは言葉を話せないため、もともと意思の疎通が難しいですよね。新米ママならそう感じるのは尚のこと。日中でもぐずっていれば、おっぱいかな?オムツかな?と手探りで対応し、赤ちゃんの満足そうな表情を見てホッとすることもあれば、泣き止まずあたふたしてしまうこともあるでしょう。
それが夜寝る時間となると、
- ・赤ちゃんが寝てからやらなきゃいけないこともあるのに、刻々と更けていく時間が気になる
- ・夜に赤ちゃんが大きな声で泣いていたらご近所迷惑になるかも
- ・そもそもママ自身がとっても眠い…
赤ちゃんが眠りに入りやすい環境とは?
私たち大人も、夜暑すぎたり寒すぎたりすると寝苦しく目が覚めてしまうことがあるように、赤ちゃんにとっても眠りやすい環境とそうでない環境があります。季節に応じて暑すぎず寒すぎずの温度設定や、お部屋の乾燥を防ぐよう、家電で調整しましょう。
ただし、エアコンの風などが直接赤ちゃんの顔や体に当たらないよう風向きを変える、赤ちゃんの位置を変えるなどしてちょうどいいポイントを探します。
お部屋の温度、湿度を整えても、赤ちゃんの着ているものが厚すぎる薄すぎる、また肌にあたる寝具が不快に感じるなどの理由で眠れないこともあります。
赤ちゃんが汗をかいていないか、手足が冷えていないかなどを確認しながら、衣服の着脱や寝具の調整をしてあげると眠りやすくなるかもしれません。
また、目や耳に入ってくる情報も少ない方が眠りやすいため、なるべく暗く、静かなところで寝かせてあげましょう。照明は落とし、スマホの光やテレビの音などが入らないよう意識しましょう。
【 関連記事 】
新生児・赤ちゃんが快適な室温・湿度の目安|春夏秋冬!季節ごとの注意
新生児・赤ちゃんが快適な室温・湿度の目安|春夏秋冬!季節ごとの注意
赤ちゃんがぐっすり眠れるルーティン
赤ちゃんの寝かしつけに苦労し、夜がくるのが憂鬱に感じてしまうほどの気持ちになる時期もあるでしょう。しかし色々な工夫を重ね、毎日子どもの様子をよく観察しながら過ごす中で少しずつコツをつかみ寝かしつけが楽になるルーティンをご紹介します。夜に自然と眠くなる日中の過ごし方
赤ちゃんにとって夜ちょうどいい時間に眠くなるには、日中からの過ごし方が関わってきます。まず、朝7時ごろに赤ちゃんと一緒に明るい部屋へ移動しましょう。まだぐっすり眠っている場合や低月齢の子は無理に起こす必要はありません。
その場合は寝室のカーテンを開けるなどして部屋に光を取り込み、朝がやってきたことを体に教えてあげます。
一日の中でも活動的なことを取り入れるのは午前中にしましょう。近所のお散歩やママと一緒にお買い物といった活動はなるべくお昼前の早い時間がおすすめです。
お天気がよくない日やどこにも出かけない日でも、午前中はお部屋の中の大きな窓に近い場所で日光浴させてあげるだけでも違います。その際は、赤ちゃんが不快に感じないよう気を配ります。暑くないよう、まぶしくないよう、カーテンなどで調節することを忘れずに。
夕方から気をつけたいこと
夕方になったら、夜の睡眠時間に向けて意識した過ごし方を心がけます。季節にもよりますが、日が落ちる時間が近くなってきたら少しずつ照明を落とすようにします。間接照明に切り替えたり、調光機能があれば日中よりワントーン暗くするのです。
また、夕方のお昼寝は長くなり過ぎると夜に影響してしまうことがあります。月齢が上がってきたら、もし夕方眠ってしまってもある程度の時間で声をかけるなどして起こしてあげるようしましょう。
赤ちゃんがぐっすり眠るための夜の入眠儀式
夜7時~8時ごろには赤ちゃんが眠りにつけるように、逆算してお風呂も早めに済ませてしまいます。お風呂上り以降は、たくさんスキンシップの時間を取ると赤ちゃんも安心します。赤ちゃんの肌に合ったベビークリームやオイルなどがあれば、ママの手で赤ちゃんの身体を優しくなでながら塗ってあげるのもいいでしょう。身体が冷えない程度の時間で切り上げてパジャマを着せたら、湯冷ましか授乳タイムへ。一日の終わりに向けてゆったり赤ちゃんと向き合います。抱っこしたり優しくなでたり、たくさんママの体温を感じさせてあげて寝室へ。赤ちゃんがリラックスできるよう、この時間はなるべく刺激的なことは避けましょう。いつも同じようなルーティンを行うことで、「入眠儀式」ができ、眠りにつきやすくなります。
我が家の場合、自分からママの顔を触ったり、手を握ったりすることで安心してスッと眠りに入れたようです。最終的には、毎晩私の“ひじ”を触って眠りにつくことが多かったです。
【Aさんの事例:生後9か月男の子】
うちの次男は「優しくトントン」で眠る子でした。
さらにおでこから鼻にかけてゆっくりなでられるのが落ち着くようでした。
【Mさんの事例:生後7か月男の子】
これはダメ!意識した習慣
寝かしつけに苦戦する理由の一つに、「添い乳」があげられます。癖になることで添い乳じゃないと寝ない、常にママが隣にいないと目が覚めてしまいやすい、という習慣になることもあります。ママとして「添い乳」は幸せな時間でもあります。「添い乳」の頼りすぎには気を付けましょう。
また、なかなか寝ないからといって添い寝の時にスマホなどを触り始めてしまうと、それが赤ちゃんの入眠を妨げてしまうこともあります。暗い部屋の中で光るブルーライトは赤ちゃんにとって刺激的なもの。
大人でも寝る前のスマホは推奨されていないので特に気をつけましょう。
ワンオペでも大丈夫!寝かしつけを幸せな時間に
ワンオペで頑張っているママへの一日の最高のご褒美ともいえるのが、可愛いわが子の寝顔。その日の疲れが一気に吹き飛ぶほどの癒しのパワーがありますよね。ママの気持ちが少しでもラクになる心構えを知っておけば、寝かしつけがどんどん幸せな時間になっていくはずです。
きょうだいと一緒に寝かしつけ
1人を寝かしつけるだけでも大変なのに、子どもが複数となるとさらに大変!?と思ってしまうもの。でも、双子などの場合は別として、少し成長したきょうだいとの寝かしつけは必ずしも大変さが倍増、という訳では ありません。1歳以上になってくると日中はたくさん遊んで夜はぐっすり眠るという「体内時計」ができあがってきます。赤ちゃんはお兄ちゃんお姉ちゃんと一緒に生活することによって、同じような生活リズムが自然とつきやすくなることもあります。
また、きょうだい一緒に寝かしつけることで、それ自体が「入眠儀式」になることもあります。
お兄ちゃんが今日一日にあったことを話す声、お姉ちゃんが歌ってくれる歌、ママが絵本を読む声。大好きな人たちに囲まれる時間が赤ちゃんを眠りに誘ってくれることがあるのです。
「寝落ち」を恐れない!
赤ちゃんが寝てから、 ・シンクにたまったお皿を洗いたい ・散らかったままの部屋を片付けたい 日中後回しにしていたことを夜に済ませたいと考えながら寝かしつけをするママも少なくありません。それなのに、寝かしつけるつもりが自分もうっかり寝てしまい、気が付いたら日付が変わっていた、という経験もあるのではないでしょうか。
そんな時に「やってしまった」という罪悪感を持たないためにも、「寝落ちする」前提の心づもりで寝かしつけしてみるのも一つの方法。
まだ寝るには早い時間と感じても、
- ・歯を磨く
- ・メイクを落とす
- ・パジャマに着替えておく
洗い物や片づけ、自分の入浴なども目が覚めた時か朝にできれば上等!と考えて寝かしつけをすれば気も楽になるでしょう。
早く寝れば疲れも取れて起きた時にスッキリ過ごせるかもしれませんよ。
大切なのは安心感
いつもの時間、いつものお布団、いつも触れてくれる人。何気ない日常の繰り返しが、赤ちゃんにとってはとても大きな安心感を与えています。もちろん非日常なことがある日も素敵ですが、赤ちゃんの眠りの時間は思いっきり安心させてあげましょう。
おすすめは、添い寝するママが赤ちゃんに合わせてゆっくり呼吸をすること。それから小声で「大好きだよ」「明日もいい日になるよ」といった、心地いい言葉をかけてあげると、赤ちゃんだけでなくママの気持ちも穏やかになり、よい眠りにつながります。
どうしても赤ちゃんが寝ないとき
育児をしているママなら寝かしつけが上手くいかずイライラしてしまったり、「お願いだから早く寝て~」と言いたくなってしまうこともあって当然です。そしてどんなに頑張っても赤ちゃんが寝ないことがあるのも当然のことなのです。
この世に生を受けて間もない赤ちゃんは、とても敏感です。いつもと違う景色を見た、初めての人に会ったなどその日に受けたほんの少しの刺激が夜になってもさめやらぬ興奮として残っていたりもします。その刺激は赤ちゃんの成長にとってなくてはならないもので、寝かしつけがうまくいかないことがあるのは赤ちゃんのせいでもママのせいでもないのです。
そんな時は、「こんな日もある!」と割り切ってしまうことがあってもOK。 ママに余裕がなくてイライラしてしまいそうなら、ホットミルクなどを飲んで一息ついてみたり、落ち着く音楽をいてみたり、少し気分転換をしたらママのホッとした雰囲気が伝わって、自然と赤ちゃんも眠くなってくるかもしれません。
まとめ
今日も一日元気で過ごしてくれた、それだけでママも赤ちゃんも100点満点です。ワンオペでもがんばり過ぎず、はじめに少し「仕組み」を作っておくだけで、寝かしつけの時間が徐々にラクになっていくはずです。
その日すぐに結果につながらなくても、続けていくことで習慣が定着していくので、焦らず実践してみましょう。すやすや眠る赤ちゃんは、安らぎの象徴。赤ちゃんにとってもママにとっても、寝かしつけタイムが至福の時間になる日がくるかもしれませんよ。
著者:川原 恵
同志社大学卒業後、某大学附属校で7年間勤務。
幼稚園教諭として勤務経験(担任経験)あり。
フルタイム勤務をしながら通信制大学において資格を取得。
子どもと一緒に楽しむことが好きな、三児の母。育児中の経験を活かしフリーライターとして活動しています。
体調・病気・健康の人気記事
まだデータがありません。