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新生児・赤ちゃんが快適な室温・湿度の目安|春夏秋冬!季節ごとの注意点
公開日 2021年04月15日
更新日 2021年06月01日
新生児や赤ちゃんは体温の調整がうまくできないので、室温を何度くらいに設定しておけば良いのか悩むママも多いでしょう。そこで今回は、季節ごとに新生児・赤ちゃんが快適に過ごせる室温・湿度について詳しく解説していきます。
その他に季節ごとの注意点や、新生児・赤ちゃんが快適にすごせるアイテムも一緒にお届けしていくので、参考にしてみてください。
そこで新生児・赤ちゃんが室内で過ごしやすい温度と湿度を知っておけば、ママの心配も解決するでしょう。
春は温暖差が激しいので、室温はこまめに調整してあげる必要があります。
3月~4月の朝と夕方は15℃前後に対して昼間と夜間では、10℃以上の気温差があるそうです。暑いと感じた日でも20℃前後くらいしか上がらないので、赤ちゃんの様子をチェックしながらエアコンなどを使用して快適な室温と湿度に設定しておきましょう。
赤ちゃんは大人よりも汗をたくさんかきやすいので、背中などを触ってみて汗をかいていたら着替えさせるようにして下さい。
夏は外の気温も高くなるので、熱中症の心配がありますよね。室温は25~26℃くらいに設定してあげましょう。
エアコンを使用する場合は、外の気温との差は大きくなりすぎないようにするのがポイントです。
部屋と外の温度差が大きすぎると、お出かけするときに赤ちゃんへの負担がかかってしまう恐れがあります。
お出かけするときは赤ちゃんの服装も通気性が良い生地を選ぶようにしてあげましょう。紫外線も防げる帽子や、薄手のケットなどがあると便利でしょう。
湿度は50~60%程を目安に、エアコンを活用して除湿することも可能です。
しかし、湿度を下げすぎると体感温度も下がります。そのため、赤ちゃんの体調を崩さないために、湿度を下げすぎないように注意が必要です。
秋は春と同じく温暖差が激しいので、室温の調整が難しいでしょう。
特に11月ごろから一気に寒くなるので、スリーパーや上着を活用して寒さから守ってあげます。また、エアコンを使用することで部屋が乾燥して、風邪の症状が出やすくなります。
加湿器や部屋干しをするなど工夫しながら、湿度を50~60%で維持するようにしましょう。
冬は外の気温が急激に下がるので、新生児や赤ちゃんに関わらず幼児も気を付けなければいけません。
特に真冬は10℃以下になる場所もあり、エアコンや暖房器具をフル活用しましょう。
また、湿度も一気に下がるので50~60%を常にキープしておく必要があります。
暖かい部屋に入るときは、外出時に着ていた防寒具はすぐに脱がせてあげて下さい。なぜなら、上着を着せたまま暖かい部屋で過ごしていると熱中症になる可能性があるからです。
ただし、赤ちゃんの体調が良くない場合はこまめに様子をチェックしましょう。
赤ちゃんの顔色が悪かったり、唇の色が普段と違ったり、お腹や背中を触ってみて冷たいと感じたら赤ちゃんが寒がっているサインです。
ちなみに赤ちゃんは足の先で体温を調整しているので、冬でも部屋で過ごしているときは靴下を履かせなくてもOKです。また、就寝の際も靴下はいらないので覚えておきましょう。
また、お腹や背中を触ってみて熱いと感じたときも暑い証拠になるので、様子が気になるときは直接触ってあげましょう。
その他に、お腹が空いていたり眠くないのに機嫌が悪い場合もサインになります。
寝ているときも体を動かして頻繁に布団をずらしていれば、暑いサインを出しているかもしれません。
薄手のタオルなどに変えて様子を見てあげると良いでしょう。ただし、赤ちゃんが偶然に布団を動かしてしまった場合もあるので、部屋の温度チェックや身体を触ってみてから対応してあげましょう。
新生児の時期から紫外線に当たることはよくないなので、部屋の室温を快適な温度に調整していても、窓から直接日光が入る場合は必ずカーテンをしてあげましょう。エアコンを活用するときは、乾燥しやすいので肌のトラブルも一気に増えます。
直接赤ちゃんにエアコンの風が当たらないようにするなどの工夫が重要です。また扇風機も同様に、赤ちゃんに風が当たりつづけると想像以上に寒くなるので、風向き・温度をしっかり確認しながら使用しましょう。
ただし、湿度が60%以上を超えてしまうとカビが発生しやすくなるので気を付けましょう。カビ対策や感染症予防にも、窓を開けるなどの換気は必要です。
また、暖房器具によるやけどの事例は多く、赤ちゃんに万が一のことがないようにゲートなどを利用しましょう。
秋と冬の季節は赤ちゃんの身体も乾燥しやすいので、ベビー用の保湿クリームや水分補給を忘れずに行いましょう。
室温と湿度がセットになっているタイプや、コンパクトなサイズなどさまざまな種類があります。リビングや赤ちゃんが寝ている部屋に置くなど、いくつか用意しておけば重宝するでしょう。
最近は夜でも確認しやすいように、バッグライト付きの室温計・湿度計も販売されているので、チェックしてみて下さい。
夏はもちろんのこと、冬の部屋干しや換気にも効果的なので1年中フル活用できるでしょう。エアコンの電気代節約にもつながるのでサーキュレーターを是非愛用してみてはいかがでしょうか。
加湿器はポット型やおしゃれで可愛い系、シンプルなタイプなど種類も豊富なので、環境に合った加湿器を選ぶことができます。
ただし、加湿器の吹き出し口が熱くなるタイプもあるので注意が必要です。お子さんがやけどや怪我しないためにも、熱くならない種類を使用したり、手の届かない場所に置くようにしましょう。
最近は空気清浄機付きの加湿器も販売されているので、加湿器を使用しない時期は空気清浄機だけ稼働させるなど、季節によって使い分けができます。
赤ちゃんが暖房器具の下敷きになってしまったり、火事を引き起こす場合もあるので、自動停止機能付きの暖房機を選びましょう。
自動停止付きの暖房器具は、万が一倒れたときも自動で電源が切れるタイプや消火機能付きなどあり、赤ちゃんがいる家庭におすすめです。
赤ちゃんを危険から守るために暖房器具を購入するときは、事前にどんな機能が備わっているのかを確認してから購入するようにしましょう。
その他に季節ごとの注意点や、新生児・赤ちゃんが快適にすごせるアイテムも一緒にお届けしていくので、参考にしてみてください。
目次
新生児・赤ちゃんが部屋で快適に過ごせる室温と湿度とは
新生児・赤ちゃんは「暑い・寒い」と感じても、自分で服を着たり脱いだりすることができません。そこで新生児・赤ちゃんが室内で過ごしやすい温度と湿度を知っておけば、ママの心配も解決するでしょう。
春 新生児・赤ちゃんが快適な部屋の室温・湿度
春の快適な湿度・室温
快適な湿度:50~60%
快適な室温:20~22℃
快適な室温:20~22℃
春は温暖差が激しいので、室温はこまめに調整してあげる必要があります。
3月~4月の朝と夕方は15℃前後に対して昼間と夜間では、10℃以上の気温差があるそうです。暑いと感じた日でも20℃前後くらいしか上がらないので、赤ちゃんの様子をチェックしながらエアコンなどを使用して快適な室温と湿度に設定しておきましょう。
赤ちゃんは大人よりも汗をたくさんかきやすいので、背中などを触ってみて汗をかいていたら着替えさせるようにして下さい。
夏 新生児・赤ちゃんが快適な部屋の室温・湿度
夏の快適な湿度・室温
快適な湿度:50~60%
快適な室温:25~26℃
快適な室温:25~26℃
夏は外の気温も高くなるので、熱中症の心配がありますよね。室温は25~26℃くらいに設定してあげましょう。
エアコンを使用する場合は、外の気温との差は大きくなりすぎないようにするのがポイントです。
部屋と外の温度差が大きすぎると、お出かけするときに赤ちゃんへの負担がかかってしまう恐れがあります。
お出かけするときは赤ちゃんの服装も通気性が良い生地を選ぶようにしてあげましょう。紫外線も防げる帽子や、薄手のケットなどがあると便利でしょう。
湿度は50~60%程を目安に、エアコンを活用して除湿することも可能です。
しかし、湿度を下げすぎると体感温度も下がります。そのため、赤ちゃんの体調を崩さないために、湿度を下げすぎないように注意が必要です。
秋 新生児・赤ちゃんが快適な部屋の室温・湿度
秋の快適な湿度・室温
快適な湿度:50~60%
快適な室温:20~22℃
快適な室温:20~22℃
秋は春と同じく温暖差が激しいので、室温の調整が難しいでしょう。
特に11月ごろから一気に寒くなるので、スリーパーや上着を活用して寒さから守ってあげます。また、エアコンを使用することで部屋が乾燥して、風邪の症状が出やすくなります。
加湿器や部屋干しをするなど工夫しながら、湿度を50~60%で維持するようにしましょう。
冬 新生児・赤ちゃんが快適な部屋の室温・湿度
冬の快適な湿度・室温
快適な湿度:50~60%
快適な室温:20~25℃
快適な室温:20~25℃
冬は外の気温が急激に下がるので、新生児や赤ちゃんに関わらず幼児も気を付けなければいけません。
特に真冬は10℃以下になる場所もあり、エアコンや暖房器具をフル活用しましょう。
また、湿度も一気に下がるので50~60%を常にキープしておく必要があります。
暖かい部屋に入るときは、外出時に着ていた防寒具はすぐに脱がせてあげて下さい。なぜなら、上着を着せたまま暖かい部屋で過ごしていると熱中症になる可能性があるからです。
新生児・赤ちゃんが寒いや暑いと感じる際のサインは?
新生児や赤ちゃんが寒いや暑いと感じるとき、どんなサインを出しているのでしょうか。赤ちゃんは自分の口で伝えることはできないので、サインに気づくことは難しいかもしれません。しかし、ちょっとしたポイントを掴んでおけば「暑い・寒い」が分かるので、これからお伝えするコツを是非参考にしてみて下さい。新生児・赤ちゃんが寒いときのサイン
大人よりも赤ちゃんは体温が高いので、大人が寒いと感じなければ心配する必要はありません。ただし、赤ちゃんの体調が良くない場合はこまめに様子をチェックしましょう。
赤ちゃんの顔色が悪かったり、唇の色が普段と違ったり、お腹や背中を触ってみて冷たいと感じたら赤ちゃんが寒がっているサインです。
ちなみに赤ちゃんは足の先で体温を調整しているので、冬でも部屋で過ごしているときは靴下を履かせなくてもOKです。また、就寝の際も靴下はいらないので覚えておきましょう。
新生児・赤ちゃんが暑いときのサイン
赤ちゃんはたくさん汗をかくので、頭や首筋にも汗をかいていたら暑いサインになります。また、お腹や背中を触ってみて熱いと感じたときも暑い証拠になるので、様子が気になるときは直接触ってあげましょう。
その他に、お腹が空いていたり眠くないのに機嫌が悪い場合もサインになります。
寝ているときも体を動かして頻繁に布団をずらしていれば、暑いサインを出しているかもしれません。
薄手のタオルなどに変えて様子を見てあげると良いでしょう。ただし、赤ちゃんが偶然に布団を動かしてしまった場合もあるので、部屋の温度チェックや身体を触ってみてから対応してあげましょう。
季節ごとの室温と湿度の注意点
新生児・赤ちゃんが過ごしやすい室温にしておくことで、いくつかの注意点があります。季節ごとに紹介していくので、チェックしてみて下さい。春と夏の注意点
春と夏は部屋に差し込む紫外線も注意が必要です。新生児の時期から紫外線に当たることはよくないなので、部屋の室温を快適な温度に調整していても、窓から直接日光が入る場合は必ずカーテンをしてあげましょう。エアコンを活用するときは、乾燥しやすいので肌のトラブルも一気に増えます。
直接赤ちゃんにエアコンの風が当たらないようにするなどの工夫が重要です。また扇風機も同様に、赤ちゃんに風が当たりつづけると想像以上に寒くなるので、風向き・温度をしっかり確認しながら使用しましょう。
秋と冬の注意点
秋と冬は湿度も低く、暖房器具により乾燥しやすい時期なので、体調管理のためにも湿度を常に確認しておきましょう。ただし、湿度が60%以上を超えてしまうとカビが発生しやすくなるので気を付けましょう。カビ対策や感染症予防にも、窓を開けるなどの換気は必要です。
また、暖房器具によるやけどの事例は多く、赤ちゃんに万が一のことがないようにゲートなどを利用しましょう。
秋と冬の季節は赤ちゃんの身体も乾燥しやすいので、ベビー用の保湿クリームや水分補給を忘れずに行いましょう。
新生児・赤ちゃんが快適に過ごせるアイテムを紹介
新生児・赤ちゃんが快適に過ごせるために、おすすめのアイテムをいくつか紹介していきます。ホームセンターやネット通販で販売されている商品ばかりなので、気になるアイテムがあれば探してみて下さい。室温計と湿度計
部屋の温度と湿度を正確に自分の目で知るためには、室温計と湿度計がおすすめです。室温と湿度がセットになっているタイプや、コンパクトなサイズなどさまざまな種類があります。リビングや赤ちゃんが寝ている部屋に置くなど、いくつか用意しておけば重宝するでしょう。
最近は夜でも確認しやすいように、バッグライト付きの室温計・湿度計も販売されているので、チェックしてみて下さい。
サーキュレーター
サーキュレーターは見た目が扇風機によく似ていますが、部屋の空気を循環させることに特化したアイテムです。特にエアコンと一緒に活用することで、部屋中を均等に涼しくする効果が高まります。夏はもちろんのこと、冬の部屋干しや換気にも効果的なので1年中フル活用できるでしょう。エアコンの電気代節約にもつながるのでサーキュレーターを是非愛用してみてはいかがでしょうか。
加湿器
エアコンを使用すれば部屋の空気は乾燥します。その際に活躍するのが、加湿器です。加湿器はポット型やおしゃれで可愛い系、シンプルなタイプなど種類も豊富なので、環境に合った加湿器を選ぶことができます。
ただし、加湿器の吹き出し口が熱くなるタイプもあるので注意が必要です。お子さんがやけどや怪我しないためにも、熱くならない種類を使用したり、手の届かない場所に置くようにしましょう。
最近は空気清浄機付きの加湿器も販売されているので、加湿器を使用しない時期は空気清浄機だけ稼働させるなど、季節によって使い分けができます。
自動停止機能付きの暖房器具
新生児の時期は暖房器具が近くにあっても触らないので、どんな種類でもOKと思っている方も多いでしょう。しかし、赤ちゃんの兄弟や大人が間違って暖房器具を倒してしまう可能性もあります。赤ちゃんが暖房器具の下敷きになってしまったり、火事を引き起こす場合もあるので、自動停止機能付きの暖房機を選びましょう。
自動停止付きの暖房器具は、万が一倒れたときも自動で電源が切れるタイプや消火機能付きなどあり、赤ちゃんがいる家庭におすすめです。
赤ちゃんを危険から守るために暖房器具を購入するときは、事前にどんな機能が備わっているのかを確認してから購入するようにしましょう。
まとめ
赤ちゃんが快適に過ごせる室温と湿度は目安なので、決して神経質になる必要はありません。赤ちゃんと日常から触れ合うことで、赤ちゃんの様子に変化があれば気づくことができるでしょう。エアコンや暖房器具を効果的に利用して、赤ちゃんとママが快適に過ごせるよう、季節に合わせて環境を整えてあげて下さい。2歳を過ぎたころから言葉で伝えられるようになるので、ママの苦労も少しずつ軽減していくでしょう!体調・病気・健康の人気記事
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