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赤ちゃんのおやつはいつから?必要?お菓子デビューの時期と量・選び方と注意点

赤ちゃんはいつからおやつを与えてよいのか悩みますよね?
手作りのおやつも良いですが、市販のお菓子も活用すればママも少しは楽になるでしょう。今回は赤ちゃんのお菓子デビューの時期や量、選び方から注意点まで詳しく解説していきます。

赤ちゃんはおやつを食べていいの?

赤ちゃんは生まれてから生後5か月~生後6か月頃まで、母乳やミルクだけで大きくなりますが、生後6か月を超えると少しずつ固形物を食べるようになります。
そして、離乳食を食べてくれるようになったら、その次は「おやつ」を与えて良いのか考えますよね。
ここからは、赤ちゃんにおやつが必要な理由や、いつ頃からあげていいのかについて詳しく解説していきます。

赤ちゃんにおやつが必要な理由

赤ちゃんにおやつを与えることに対して、不安な気持ちを持っている方もいるでしょう。
しかし、赤ちゃんの離乳食では足りない栄養をプラスしてくれるのが「おやつ」になります。赤ちゃんはまだ胃も小さく消化吸収が未熟なため、離乳食を食べる量も限られているので、おやつが欠かせません。
ただし、離乳食後に必ずおやつを与えなければいけない訳ではなく、赤ちゃんによって食べる量にも個人差があるので、様子を見ながらにしましょう。
また、離乳食プラスミルクや、母乳で足りている場合も無理におやつを与える必要はありません。
離乳食が1日3回だけでは足りない場合に、第4の食事と言われる「おやつ」で栄養を補うと覚えておくと良いでしょう。

赤ちゃんにおやつはいつからあげていいの?

1日3食しっかり離乳食が食べられるようになって、食事と食事との間隔が5~6時間ほどあくようになれば、おやつを与え始めましょう。
おやつをスタートさせる目安は、離乳食後期と言われている生後9か月~生後11か月頃です。 市販のおやつには生後6か月・生後7か月用が販売されていますが、その時期の赤ちゃんは栄養を補うことを目的としておやつを与える必要はありません。しかし、生後6か月・生後7か月の赤ちゃんも大人と同じようにおやつを楽しむために、取り入れるのも良いかもしれません。
また、生後6か月・生後7か月用のお菓子は掴む練習や、噛む練習にもなり、赤ちゃんの成長をサポートする役目も果たしてくれます。生後6か月・生後7か月の赤ちゃんにとっておやつは、栄養を補うためではなく、食事の楽しさや離乳食以外の味や食感を経験させるためのアイテムとして、たまに与えてあげる程度がベストでしょう。

市販のお菓子デビューの時期や量、選び方のコツを紹介

市販のお菓子デビューの時期や量、選び方のコツを紹介

赤ちゃんにおやつを与える場合、手作りのおやつももちろん良いですが、毎回手作りも大変なので、市販のお菓子を活用したいママもいるでしょう。
また、市販のお菓子は赤ちゃんが握りやすいように作られており、野菜やカルシウムなどの栄養が含まれている種類も多く、離乳食だけではカバーできない部分の栄養を補えることも期待できます。
そこで、赤ちゃんのおやつに欠かせない市販のお菓子はいつからOKなのか、お菓子の量の目安を月齢別に紹介していきます。その他に、市販のお菓子の選び方のコツも一緒にお伝えしていくので、チェックしてみて下さい。

赤ちゃんに市販のお菓子はいつから?

赤ちゃん用の市販のお菓子は、生後6か月からと書かれた種類も販売されているので、その時期からでもあげることはできます。
赤ちゃん用のお菓子にはきちんと対象の年齢が記載されているので、赤ちゃんの月齢に合わせたお菓子をあげましょう。ただし、赤ちゃんによって発育具合に違いがあるので、対象の月齢をチェックして、我が子はちゃんと食べられる種類なのかしっかりと確認しておいて下さい。

お菓子の量の目安は?月齢別に紹介

【生後5か月~生後6か月頃】
まだ母乳やミルクがメインで、離乳食も始めたばかりの時期は栄養も十分に摂れています。そのため、お菓子の量も少量にして、目安は赤ちゃん用のせんべい1~2枚程度にしておきましょう。お菓子を食べたくないようであれば、無理に与える必要もありません。

【生後7か月~生後8か月頃】
この時期からは離乳食も2回に増え、様々な食材が食べられるようになり、お菓子も野菜味のせんべいなど選べるようになります。お菓子の量も赤ちゃん用のせんべい2枚程度を目安にしましょう。

【生後9か月~生後11か月頃】
この時期は離乳食も3回になり、全卵も食べられるようになっていれば、卵入りのお菓子もOKです。離乳食の2回目と3回目の間に、おやつを補食として与え、離乳食だけで足りないカルシウムや鉄分を取り入れましょう。おやつの量をたくさんあげてしまうと、肝心な離乳食が食べられなくなってしまうので、様子を見て与えるようにしてください。

【1歳〜1歳半頃】
この時期になると、大体の食べ物が食べられるようになります。ただし、油が多い食べ物や、調味料がたくさん使用されているものは控えなければいけません。
家の中だけではなく、外出する機会も増えるため、手軽に持ち運びしやすい小分けされたお菓子が重宝します。お菓子の量は100Kcalを目安にして、ご飯をきちんと食べられるかも見極めてから与えるようにしましょう。
やはり子どもにとってお菓子は楽しみでもあり、どうしてもたくさん食べたくなるので、ご飯を残してしまう際は、お菓子を控えることも大切です。

市販のお菓子の選び方のコツとは?

赤ちゃんのお菓子を選ぶときのコツは下記の通りになります。
  • ・着色料や添加物ができるだけ含まれていない種類を選ぶ。
  • ・栄養が含まれているお菓子を選ぶ。
  • ・甘すぎない種類を選ぶ。
市販のお菓子を選ぶときは、まず原材料をチェックしましょう。どんな材料が含まれているのか、添加物や着色料が入っているのか事前に確認しておけば、安心して赤ちゃんに食べさせることができます。
市販のお菓子にはカルシウムや鉄分入りの種類もあるので、できれば栄養素が含まれたお菓子を探してみて下さい。
子どもから大人まで甘いお菓子を好む傾向がありますが、赤ちゃんの頃から甘い味に慣れると、薄味を食べなくなる恐れがあります。そのため、市販のお菓子を選ぶ際は赤ちゃんの月齢に合ったもので、甘すぎず薄味のタイプがおすすめです。

赤ちゃんにおやつを与えるときの注意点

赤ちゃんにおやつを与えるときの注意点

ここからは、赤ちゃんにおやつを与えるときの注意点について、詳しく解説していきます。赤ちゃんの命に関わることもあるので、しっかり覚えておきましょう。

● おやつの時間を決める
おやつの時間はしっかり決めておくことで、生活のリズムを整えることができます。赤ちゃんの機嫌が悪いたびにお菓子を与えると、それだけで満腹になりご飯を食べなくなります。おやつの時間をきちんと決めて、あげすぎないように心がけましょう。

● 大人が食べるお菓子を与えない
1歳を過ぎたころになると、様々な食材が食べられるようになるので、どうしても大人が食べるお菓子をあげたくなる方も多いでしょう。しかし、大人が食べるお菓子は塩分量も多く、味も濃いので、赤ちゃんにはよくありません。虫歯や肥満の原因にもなるので、大人のお菓子は与えないようにしましょう。
特にチョコレートはアレルギー症状を引き起こす恐れもあるので、注意が必要です。赤ちゃんが手に取って食べられる場所には、大人のお菓子は置かないようにしましょう。

赤ちゃんの窒息事故や誤飲に注意する

赤ちゃんの窒息リスクはとても高く、赤ちゃん用のおやつでも喉に詰まらしてしまうことがあります。
赤ちゃんの窒息を防ぐためには、おやつを食べるときは必ず飲み物を準備しておき、よく噛んで食べるよう大人が近くで見守りましょう。
また、きちんと座らせた状態でおやつを与えましょう。
「赤ちゃん用のお菓子だから大丈夫」と思い、1人で食べさせてはいけません。必ず大人がそばに居て見守ることで、窒息のリスクが下げられます。
そして、赤ちゃんの場合は「食べて良いもの、ダメなもの」の区別がまだつかないので、様々なものを口に入れてしまう危険があります。おやつと間違って口に入れてはいけないものを誤飲してしまう場合があるので、1人にはさせないようにしましょう。

アレルギー成分の確認とはちみつに注意する

アレルギーの反応を起こす心配がある場合は、お菓子の原材料を必ず確認しましょう。
アレルギーが全くなくても、原材料は知っておくほうが良いので事前にチェックしておいて下さい。赤ちゃん用のお菓子はアレルギーに考慮した種類が多くあるので、探してみてはいかがでしょうか。

アレルギー以外に見逃しがちなのが「はちみつ」になります。
1歳未満の赤ちゃんにはちみつやはちみつ入りのお菓子・飲み物は与えてはいけません

その理由は、赤ちゃんがはちみつを食べて、ボツリヌス菌が腸内に定着し増えることで、乳児ボツリヌス症という感染症にかかってしまうからです。
治療をすれば回復すると言われていますが、死に至ることもあるので、赤ちゃんにはちみつを与えてはいけないことになっています。はちみつを加熱してもボツリヌス菌を死滅させることはできないので、離乳食やおやつにはちみつを入れてはいけません。
もちろん、生のはちみつも食べてはいけないので注意しましょう。市販のお菓子にもはちみつ入りが多くあるので、原材料は必ず確認しておいて下さい。

まとめ

赤ちゃんにとっておやつは、1日の栄養バランスを整えてくれる優れものです。赤ちゃんの月齢によって、食べる量や種類など違いがあるので、お子様の月齢に合ったお菓子を選んであげましょう。また、お菓子を与えるときは、アレルギーやはちみつの有無、窒息などの危険性も注意することがとても重要です!