【こどもとの遊び】3歳の幼児とどう遊ぶ?楽しいふれあい方!
新生児をベビーバスで入浴させるコツ!ワンオペで出来るやり方と注意点
公開日 2021年03月30日
更新日 2021年09月29日
赤ちゃんは、産まれてから約1か月程度はまだ抵抗力が低く、感染などのおそれがあるため、ベビーバスで沐浴をします。
1か月経たないうちから大人と一緒に入浴することができる場合もあるそうですが、ママも1か月健診で異常なしといわれない限り、シャワーで済ませなければならないため、やはり1か月間はベビーバスで沐浴するのが無難でしょう。
初めての沐浴は、不慣れなため、時間がかかります。ワンオペで行うとなると、もっと大変ですよね。今回は、ワンオペでの沐浴の準備、やり方、注意点などについてまとめていきます。
沐浴を行うための必需品です。
最近では、沐浴の時だけ膨らませて使うタイプもあり、こちらのタイプは収納にも便利です。
他には、キッチンのシンクに収まるものも多く、使い終わったら栓を抜いてお湯を抜くタイプがおすすめです。これがついていないと、お湯を捨てるのがとても大変です。
また、初めての沐浴は慣れていないため、赤ちゃんが沈みこまないようのおしりを支えられるものがおすすめです。
● 沐浴布・ガーゼ
沐浴する際、沐浴布で赤ちゃんの体を包んであげると落ち着きます。
新生児のうちは皮下脂肪が少ないため、裸にされると寒くて泣く子がほとんどです。沐浴布をかけたままお湯に入れ洗ってあげることで落ち着きますよ。
ガーゼは、顔を拭くために使います。手ごろな大きさで、肌触りのいいものを選んであげましょう。
● 石鹸
新生児のうちは、頭も体もすべて同じ石鹸で洗うことができます。
沐浴は片手で行うため、ポンプタイプだと使いやすいです。泡で出てくるものが便利でしょう。
赤ちゃんの肌に一番やさしいのは固形石鹸です。
代表的なのはベビー石鹸ですが、それ以外の固形石鹸でも繊細な肌を傷つけずに洗うことができます。コスパもいいので家計にもやさしいです。使いやすく、赤ちゃんの肌に合うものを選んであげましょう。
お湯の温度を測るために使います。
手で触っただけではわかりにくいため、湯温計を使うことをおすすめします。湯温計には、「熱い」「ぬるい」「標準」と書いているものもあり、分かりやすく、とても便利です。
● 綿棒
綿棒は、湯上りに耳の水気のふき取りや、おへその消毒などに使えるので、あると便利です。
● 座布団などのマット
キッチンなどで沐浴を行う場合、着替えをさせるところが固いことがあります。
着替えをする場所に座布団やマットなど、床つき感が無いものを敷いておくと、赤ちゃんも快適に着替えることができます。
ここでは、沐浴のタイミング・時間、お湯の温度、浸かる時間をご紹介します。
赤ちゃんは昼夜逆転している子もいれば、ずっと寝ている子もいるため、〇時にピッタリ入れる!というのは難しいかもしれません。
そのため、ある程度大まかな時間を決めて入れることをおすすめします。
入れる時間はそれぞれ家庭の自由ですが、できるだけ日中の温かい時間を選び、夜遅くの沐浴は控えましょう。 気温が下がって寒いという理由のほか、寝つきにも影響してきます。
ここで湯温計があるととても便利ですよ。
お風呂のお湯が熱すぎると、赤ちゃんの肌が乾燥する原因になります。逆に、ぬるすぎると、上がった時に寒くて風邪をひいてしまう恐れがあります。
赤ちゃんは体が小さいため、大人よりものぼせやすくなっています。
お風呂が大好きな子はいつまでも浸かっているので、のぼせには注意をしてください。
沐浴前に準備をしておくことで、赤ちゃんが湯上りに風邪をひくということの防止にもなります。
初めての沐浴の場合、赤ちゃんのお尻が底に付く程度の湯量にするといいでしょう。沐浴の回数を重ねていけばだんだんと洗いやすい湯量、洗いやすい方法が見つかるでしょう。
お湯を溜めている間に、着替えなどを準備するとスムーズに進みます。
用意する順番は床から、座布団などのマット→着替え→タオルです。
服はすぐ着せられるように広げておきましょう。一番上がタオルになるように準備することがポイントです。
おむつは、タオルで水気をとった後、すぐにつけられるようにそばに置いておきましょう。
石鹸、沐浴布、ガーゼ、綿棒、保湿クリームなど、サッと手の届く範囲に置いておくといいでしょう。
赤ちゃんのお気に入りの布やおもちゃなどを近くに用意しておけば、着替えがスムーズに行える場合もあります。
赤ちゃんの股(おしり)がはまるようになっているタイプのベビーバスは、そこにおしりを置くようにします。支えがないタイプのベビーバスでも、おしりは支えなくても大丈夫です。おしりがそこにつく程度の湯量を溜めて入れてあげましょう。
お湯に浸けたら、首をしっかり支えたまま、お湯が入らないように指で両耳を優しく塞ぎます。手の小さいママは、両耳をふさげない場合があるので、その時は耳が浸からないように注意しながら首を支えましょう。
顔を見ながら、「気持ちいいね」など赤ちゃんに声をかけながら行いましょう。
大人のように、大量のお湯で洗い流すことはできません。
沐浴布やガーゼなどで優しく拭いてあげるようにしましょう。
慌てずに、すぐに行うことが大切です。
【栓付きのベビーバスの場合】
栓がついているタイプのベビーバスであれば、すぐに栓を抜いて、お湯をすべて流しましょう。
このときに、沐浴布はあかちゃんの胸とお腹にかけたままにして、体全体を包んであげたほうが、体が冷えにくくなります。
お湯が全部抜けたら、一度ベビーバスの中をサッと流し、栓をしてもう一度お湯を溜めます。
ウンチが体についている場合があるので、もう一度最初から洗いなおしましょう。
【栓がないベビーバスの場合】
栓がついていないタイプの場合、一度赤ちゃんをベビーバスからあげて、タオルで包んであげましょう。
お湯をすべて捨てて、ベビーバスの中をサッと流します。
もう一度お湯を溜めている間に、赤ちゃんを包んでいるタオルとは別に、拭き上げ用のバスタオルを新しく用意しましょう。
お湯が溜まったら、もう一度最初から洗いなおしましょう。
しかし、赤ちゃんの肌は乾燥しやすいため、保湿をしてあげることで乾燥を防ぐことが必要となります。
肌に優しい保湿クリームか、赤ちゃん用の保湿クリームを用意して、お腹や顏などに塗ってあげましょう。
沐浴は親子の大切なスキンシップの時間でもあります。そのため、パパに沐浴をしてほしいと思うママ・できるだけ沐浴をしたいパパもいるでしょう。しかし、パパの帰りが遅い家庭では、沐浴が夜遅くになってしまうため、なかなか難しいでしょう。パパに沐浴をしてもらうのは、お休みの日や帰りが早い日などにしてみてはいかがでしょうか?また、共働き家庭では、先に帰ってきたほうが沐浴を行うなど、各家庭でルールを作るといいでしょう。
ワンオペでの沐浴は大変ですが、慣れるとテキパキとこなせるようになります。
一般的には一か月間しか行いませんので、貴重な沐浴の期間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
1か月経たないうちから大人と一緒に入浴することができる場合もあるそうですが、ママも1か月健診で異常なしといわれない限り、シャワーで済ませなければならないため、やはり1か月間はベビーバスで沐浴するのが無難でしょう。
初めての沐浴は、不慣れなため、時間がかかります。ワンオペで行うとなると、もっと大変ですよね。今回は、ワンオペでの沐浴の準備、やり方、注意点などについてまとめていきます。
目次
沐浴に必要な道具
沐浴には、様々な道具が必要となります。必需品や、あると便利なものをご紹介します。沐浴の必需品
● ベビーバス沐浴を行うための必需品です。
最近では、沐浴の時だけ膨らませて使うタイプもあり、こちらのタイプは収納にも便利です。
他には、キッチンのシンクに収まるものも多く、使い終わったら栓を抜いてお湯を抜くタイプがおすすめです。これがついていないと、お湯を捨てるのがとても大変です。
また、初めての沐浴は慣れていないため、赤ちゃんが沈みこまないようのおしりを支えられるものがおすすめです。
● 沐浴布・ガーゼ
沐浴する際、沐浴布で赤ちゃんの体を包んであげると落ち着きます。
新生児のうちは皮下脂肪が少ないため、裸にされると寒くて泣く子がほとんどです。沐浴布をかけたままお湯に入れ洗ってあげることで落ち着きますよ。
ガーゼは、顔を拭くために使います。手ごろな大きさで、肌触りのいいものを選んであげましょう。
● 石鹸
新生児のうちは、頭も体もすべて同じ石鹸で洗うことができます。
沐浴は片手で行うため、ポンプタイプだと使いやすいです。泡で出てくるものが便利でしょう。
赤ちゃんの肌に一番やさしいのは固形石鹸です。
代表的なのはベビー石鹸ですが、それ以外の固形石鹸でも繊細な肌を傷つけずに洗うことができます。コスパもいいので家計にもやさしいです。使いやすく、赤ちゃんの肌に合うものを選んであげましょう。
沐浴であると便利なもの
● 湯温計お湯の温度を測るために使います。
手で触っただけではわかりにくいため、湯温計を使うことをおすすめします。湯温計には、「熱い」「ぬるい」「標準」と書いているものもあり、分かりやすく、とても便利です。
● 綿棒
綿棒は、湯上りに耳の水気のふき取りや、おへその消毒などに使えるので、あると便利です。
● 座布団などのマット
キッチンなどで沐浴を行う場合、着替えをさせるところが固いことがあります。
着替えをする場所に座布団やマットなど、床つき感が無いものを敷いておくと、赤ちゃんも快適に着替えることができます。
新生児の沐浴の基本
まずは、沐浴の基本的な知識を知っていきましょう。ここでは、沐浴のタイミング・時間、お湯の温度、浸かる時間をご紹介します。
沐浴のタイミング・時間は?
沐浴を行う時間は、空腹時や授乳直後の満腹時を避けて、機嫌のいいときに行いましょう。赤ちゃんは昼夜逆転している子もいれば、ずっと寝ている子もいるため、〇時にピッタリ入れる!というのは難しいかもしれません。
そのため、ある程度大まかな時間を決めて入れることをおすすめします。
入れる時間はそれぞれ家庭の自由ですが、できるだけ日中の温かい時間を選び、夜遅くの沐浴は控えましょう。 気温が下がって寒いという理由のほか、寝つきにも影響してきます。
お湯の温度は?
お湯の温度は、40度前後が理想的です。ここで湯温計があるととても便利ですよ。
お風呂のお湯が熱すぎると、赤ちゃんの肌が乾燥する原因になります。逆に、ぬるすぎると、上がった時に寒くて風邪をひいてしまう恐れがあります。
浸かる時間は?
お風呂に浸かっている時間は、5分程度です。長くても10分程度で終わりにしましょう。赤ちゃんは体が小さいため、大人よりものぼせやすくなっています。
お風呂が大好きな子はいつまでも浸かっているので、のぼせには注意をしてください。
沐浴前に準備すべきこと
ワンオペで沐浴を行う場合、少しでもスムーズに行えるように事前に準備しておくことが大切です。沐浴前に準備をしておくことで、赤ちゃんが湯上りに風邪をひくということの防止にもなります。
● お湯をベビーバスに溜めておく
お湯をベビーバスに溜め、あらかじめ湯温を確認しておきましょう。初めての沐浴の場合、赤ちゃんのお尻が底に付く程度の湯量にするといいでしょう。沐浴の回数を重ねていけばだんだんと洗いやすい湯量、洗いやすい方法が見つかるでしょう。
お湯を溜めている間に、着替えなどを準備するとスムーズに進みます。
● タオルと着替えを用意しておく
ベビーバスの近くに、タオルと着替え、おむつを用意しておきましょう。用意する順番は床から、座布団などのマット→着替え→タオルです。
服はすぐ着せられるように広げておきましょう。一番上がタオルになるように準備することがポイントです。
おむつは、タオルで水気をとった後、すぐにつけられるようにそばに置いておきましょう。
● 石鹸・綿棒・保湿剤などの小物を用意しておく
これもお湯を溜めている間に行ってしまうとスムーズです。石鹸、沐浴布、ガーゼ、綿棒、保湿クリームなど、サッと手の届く範囲に置いておくといいでしょう。
赤ちゃんのお気に入りの布やおもちゃなどを近くに用意しておけば、着替えがスムーズに行える場合もあります。
沐浴のコツ
ワンオペで沐浴を行うときも、家族で沐浴を行うときも、沐浴を行うためにはコツが必要です。体の持ち方・支え方
まず赤ちゃんの服を脱がせたら、首とおしりを支えて持ち、ゆっくりお湯に浸けます。赤ちゃんの股(おしり)がはまるようになっているタイプのベビーバスは、そこにおしりを置くようにします。支えがないタイプのベビーバスでも、おしりは支えなくても大丈夫です。おしりがそこにつく程度の湯量を溜めて入れてあげましょう。
お湯に浸けたら、首をしっかり支えたまま、お湯が入らないように指で両耳を優しく塞ぎます。手の小さいママは、両耳をふさげない場合があるので、その時は耳が浸からないように注意しながら首を支えましょう。
体を洗う手順
慣れてくると自分のやりやすいように洗うパパやママが多いのですが、一般的な洗い方をご紹介します。顔を見ながら、「気持ちいいね」など赤ちゃんに声をかけながら行いましょう。
① 顔を拭く
まずはお湯に浸けて、数秒経ったら顔を拭きます。
拭くときの注意として、赤ちゃんの肌はとても繊細なため、ゴシゴシ拭くと肌が傷んでしまう場合があります。優しくサッっとぬぐうようにしましょう。
濡れた沐浴布かガーゼをしぼり、おでこ→目尻→目頭→ほっぺ→顎→口や鼻の周りのように洗っていきます。
目頭には目やにが多く溜まりやすいため、拭くことで目やにが目に入ってしまわないよう目尻から目頭にかけて拭きます。
口の周りや顎などは、吐き戻したミルク・母乳で汚れやすい部分です。きれいに見えていても、においなどがついている場合があるので丁寧に拭くようにしましょう。
汚れがひどい場合には手に泡をつけ優しくなで洗いをし、ガーゼで泡をぬぐうように流しましょう。
② 頭を洗う
次に、頭を洗います。お湯を片手ですくい、耳に入らないよう十分に注意をしながら、頭全体にかけてあげましょう。
このとき、難しいと感じた場合は、濡れた手で赤ちゃんの頭が湿るまで撫でてあげるようにすると良いでしょう。
頭全体が濡れたら、石鹸をつけて洗います。もみあげの部分、前髪の部分も忘れずに洗いましょう。
難しいのは後頭部です。なるべく手と首の間に隙間を作り、洗うようにしましょう。
石鹸を頭全体につけたらお湯で洗い流していきます。濡らすときと同じように、お湯を片手ですくい、頭にかけましょう。このときも難しいときは、濡れた手で撫でるように石鹸を流しましょう。
③ 体を洗う
頭を洗い終わったら、体を洗っていきます。
体を洗う順番としては、首→胸→お腹→背中→足→おしりの順番です。手に泡を付けて優しくなでるように洗いましょう。
首にも吐き戻したミルクが溜まり、汚れやにおいがついています。また、夏になると汗でホコリなどが溜まっていることがあるので、注意してあげましょう。
保健所や産院などで、背中はうつぶせにして洗うと教えることもあります。しかし、初心者でなくてもなかなか難しく、顔にお湯がついて鼻にお湯が入ったなどとなると、赤ちゃんがお風呂嫌いになる原因にもなります。そのため、背中やおしりは仰向けのまま洗うことをおすすめします。
④ 石鹸を流す
体についている石鹸を流していきます。
首を洗って流す、胸・お腹を洗って流す、のように、一部分洗ったら流す方法もあります。しかし、全部洗ってから流してあげたほうがスムーズに進み、洗い忘れも防ぐことができます。
お湯を片手ですくい、首からお腹にかけて流してあげましょう。
まずはお湯に浸けて、数秒経ったら顔を拭きます。
拭くときの注意として、赤ちゃんの肌はとても繊細なため、ゴシゴシ拭くと肌が傷んでしまう場合があります。優しくサッっとぬぐうようにしましょう。
濡れた沐浴布かガーゼをしぼり、おでこ→目尻→目頭→ほっぺ→顎→口や鼻の周りのように洗っていきます。
目頭には目やにが多く溜まりやすいため、拭くことで目やにが目に入ってしまわないよう目尻から目頭にかけて拭きます。
口の周りや顎などは、吐き戻したミルク・母乳で汚れやすい部分です。きれいに見えていても、においなどがついている場合があるので丁寧に拭くようにしましょう。
汚れがひどい場合には手に泡をつけ優しくなで洗いをし、ガーゼで泡をぬぐうように流しましょう。
② 頭を洗う
次に、頭を洗います。お湯を片手ですくい、耳に入らないよう十分に注意をしながら、頭全体にかけてあげましょう。
このとき、難しいと感じた場合は、濡れた手で赤ちゃんの頭が湿るまで撫でてあげるようにすると良いでしょう。
頭全体が濡れたら、石鹸をつけて洗います。もみあげの部分、前髪の部分も忘れずに洗いましょう。
難しいのは後頭部です。なるべく手と首の間に隙間を作り、洗うようにしましょう。
石鹸を頭全体につけたらお湯で洗い流していきます。濡らすときと同じように、お湯を片手ですくい、頭にかけましょう。このときも難しいときは、濡れた手で撫でるように石鹸を流しましょう。
③ 体を洗う
頭を洗い終わったら、体を洗っていきます。
体を洗う順番としては、首→胸→お腹→背中→足→おしりの順番です。手に泡を付けて優しくなでるように洗いましょう。
首にも吐き戻したミルクが溜まり、汚れやにおいがついています。また、夏になると汗でホコリなどが溜まっていることがあるので、注意してあげましょう。
保健所や産院などで、背中はうつぶせにして洗うと教えることもあります。しかし、初心者でなくてもなかなか難しく、顔にお湯がついて鼻にお湯が入ったなどとなると、赤ちゃんがお風呂嫌いになる原因にもなります。そのため、背中やおしりは仰向けのまま洗うことをおすすめします。
④ 石鹸を流す
体についている石鹸を流していきます。
首を洗って流す、胸・お腹を洗って流す、のように、一部分洗ったら流す方法もあります。しかし、全部洗ってから流してあげたほうがスムーズに進み、洗い忘れも防ぐことができます。
お湯を片手ですくい、首からお腹にかけて流してあげましょう。
【Q&A】沐浴の疑問
沐浴の基本を紹介してきましたが、ここからは沐浴に関する疑問についてみていきたいと思います。目や耳にお湯・石鹸が入った
沐浴に慣れていないときは、目や耳にお湯や石鹸が入ったら慌ててしまいますよね。大人のように、大量のお湯で洗い流すことはできません。
沐浴布やガーゼなどで優しく拭いてあげるようにしましょう。
慌てずに、すぐに行うことが大切です。
沐浴中にウンチしてしまった
沐浴中にウンチをしてしまった場合、お湯がすぐに茶色くなってくるか、黄色・茶色のウンチが浮いてきます。【栓付きのベビーバスの場合】
栓がついているタイプのベビーバスであれば、すぐに栓を抜いて、お湯をすべて流しましょう。
このときに、沐浴布はあかちゃんの胸とお腹にかけたままにして、体全体を包んであげたほうが、体が冷えにくくなります。
お湯が全部抜けたら、一度ベビーバスの中をサッと流し、栓をしてもう一度お湯を溜めます。
ウンチが体についている場合があるので、もう一度最初から洗いなおしましょう。
【栓がないベビーバスの場合】
栓がついていないタイプの場合、一度赤ちゃんをベビーバスからあげて、タオルで包んであげましょう。
お湯をすべて捨てて、ベビーバスの中をサッと流します。
もう一度お湯を溜めている間に、赤ちゃんを包んでいるタオルとは別に、拭き上げ用のバスタオルを新しく用意しましょう。
お湯が溜まったら、もう一度最初から洗いなおしましょう。
保湿は絶対に必要?
保湿は、産院によっては必要ないというところもあります。しかし、赤ちゃんの肌は乾燥しやすいため、保湿をしてあげることで乾燥を防ぐことが必要となります。
肌に優しい保湿クリームか、赤ちゃん用の保湿クリームを用意して、お腹や顏などに塗ってあげましょう。
まとめ
ここまで、沐浴についてまとめてきました。沐浴は親子の大切なスキンシップの時間でもあります。そのため、パパに沐浴をしてほしいと思うママ・できるだけ沐浴をしたいパパもいるでしょう。しかし、パパの帰りが遅い家庭では、沐浴が夜遅くになってしまうため、なかなか難しいでしょう。パパに沐浴をしてもらうのは、お休みの日や帰りが早い日などにしてみてはいかがでしょうか?また、共働き家庭では、先に帰ってきたほうが沐浴を行うなど、各家庭でルールを作るといいでしょう。
ワンオペでの沐浴は大変ですが、慣れるとテキパキとこなせるようになります。
一般的には一か月間しか行いませんので、貴重な沐浴の期間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
体調・病気・健康の人気記事
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