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赤ちゃんの歯磨き|いつから?上手なやり方と歯の生え始めケア方法
公開日 2021年04月15日
更新日 2021年07月14日
歯はいくつになっても大切にケアし続けなければいけない体の一部ですが「赤ちゃんの歯磨きはいつからスタートすれば良いのか」気になっているママも多いでしょう。
そこで今回は、赤ちゃんの歯磨きについて詳しく解説していきます。
その他に、赤ちゃんが歯磨きを嫌がらない上手なやり方や、歯の生え始めのケア方法などを紹介していくので参考にしてみてください。
乳歯は生え変わるので歯磨きをこまめにする必要はないと考えている方もいるかもしれませんが、それは間違いです。
乳歯が虫歯になってしまうと細菌がたまり永久歯も虫歯になる確率が高まるので、赤ちゃんのうちからしっかりと歯磨きを習慣化しなければいけません。
乳歯の生え始めは特に、ミルクや離乳食の食べカスが付きやすいので虫歯になるリスクも高まります。
お子さんの口内に虫歯の原因菌を作らないためにも、ケアを怠らずに乳歯をしっかり守ってあげましょう。
ここではガーゼを使用する理由や、ガーゼの選び方、ガーゼを使用した磨き方について詳しく解説していくのでチェックしてみてください。
歯ブラシをまだ知らない赤ちゃんにとって、いきなり口の中に歯ブラシが入ることは拒絶感でしかありません。
そこで、歯ブラシではなくガーゼを使用して赤ちゃんが少しずつ歯磨きに慣れるようにケアをします。口の中を掃除される感覚に慣れてもらうことで、歯ブラシへの移行もスムーズになるでしょう。
ガーゼは種類も豊富なので選ぶときに迷いますが、できるだけ柔らかい素材を選びましょう。
ガーゼ以外に市販の歯磨き用シート(赤ちゃん専用)などがお出かけや外食のときにも便利です。使い捨てなので衛生的でしょう。
これは成長とともに薄くなり離れていく部分ですが、ガーゼで磨く際はこのひだを傷つけないように拭かなければいけません。強く拭くことでひだに傷を付けてしまう場合があるので、優しく弱い力で拭いてあげましょう。
上の歯は下の歯に比べ唾液が流れにくいので、上の歯が生え始めたら歯ブラシの出番です。
ここでは歯ブラシを使った上手なやり方を解説していくので、参考にしてみてください。
徐々に慣れてきたら食後に歯を磨いてあげて、習慣化させていくことが重要です。
特に寝ているときは唾液の分泌量が減り、虫歯菌が増えるので寝る前にはしっかり歯を磨いてあげましょう。
個人差はありますが、1歳半を過ぎた頃には水を口から吐き出すことができるようになり、2歳になる頃にはうがいができるようになります。
ぶくぶくうがいが出来るようになったら、歯磨き粉をスタートできる合図なので、少しずつ挑戦してみましょう。
歯ブラシの毛先は歯茎を傷つけないために、尖がっているタイプではなく、丸くなっているのがおすすめです。
歯ブラシは赤ちゃん専用もあり、子どもが好きなキャラクターの歯ブラシもたくさんあるので、探してみてください。
ママの脇の下に赤ちゃんの手を挟むと磨きやすく、片方の手が動くようであればぬいぐるみやおもちゃを持たせましょう。
奥歯も生えてきたらママの膝の上にお子さんの頭を乗せて、口の中が見えるようにするのがポイントです。
ここでは前歯と奥歯の磨き方を詳しく解説していくので、参考にしてみてください。
唇は優しくめくるのがポイントです。下の前歯は歯ブラシを持つ手の小指と薬指を使い、お子さんの顎を固定させることでスムーズに磨くことができます。
毛先は歯に対し、45℃を目安に傾けながら小刻みに動かすのがコツです。
奥歯は汚れがたまりやすいので歯と歯茎の間や、歯と歯との隙間はより丁寧に磨きましょう。奥歯の裏は磨きにくいですが、歯ブラシを縦にして汚れをかきだしながら行います。
しかし、歯磨きをしなければ永久歯にも悪影響を及ぼすことがあるので、習慣付けなければいけません。そこで、赤ちゃんが歯磨きを嫌がった時の対処法を見ていきましょう。
手鏡をお子さんに持ってもらい、口の中を見てもらいます。
そして「口の中には〇〇ちゃんの綺麗な歯を真っ黒にする虫歯たちがたくさんいるよ!歯ブラシしないとイタイイタイになっちゃうよ!」といった声かけをしましょう。
するとお子さんは手鏡で自分の口の中が気になり、早く歯磨きをしてもらいたい気持ちが沸いてくるはずです。
手鏡は小さいお子さんでも持てるサイズがあるので、お子さんと楽しみながら歯磨きをしてみて下さい。
そして「歯磨きの時間=嫌な時間」にならないためにも、お子さんに優しく話しかけたり好きな歌を歌いながら磨いてあげます。
お子さんの興味があるキャラクターの歯ブラシや、おもちゃで工夫を凝らしながらママもリラックスした気持ちで歯磨きタイムを満喫しましょう。
子供が好きな味になっているので、嫌がらずに歯磨きをさせてくれる場合もあるでしょう。
香りも甘く、色も付いているタイプもあるので、お子さんが興味を持ってくれるかもしれません。
歯磨きを嫌がって泣いている子を押さえつけてまで磨くことは、歯磨きタイムが嫌いになってしまうので逆効果でしょう。さまざまなアイテムを駆使しながら、根気よく続けていくことが大切です。
また「上の歯、歯と歯茎の間、奥歯」に磨き残しが多いので、汚れを目で確認しながら磨いてあげましょう。
その時も強い力で磨くのではなく、優しく小刻みに動かしながら磨きます。
赤ちゃんの頃から歯磨きを習慣化してあげれば、大きくなってからも嫌がらずに歯を磨いてくれるでしょう。
そのときは歯ブラシから始めるのではなく、まずはガーゼ磨きで慣れさせることが重要です。
赤ちゃんの頃から歯磨きを習慣化させることで、虫歯から永久歯を守ることができます。
歯磨きを嫌がる赤ちゃんにはさまざまなアイテムを工夫しながら、お子さんと一緒に歯磨きタイムをエンジョイしましょう!
そこで今回は、赤ちゃんの歯磨きについて詳しく解説していきます。
その他に、赤ちゃんが歯磨きを嫌がらない上手なやり方や、歯の生え始めのケア方法などを紹介していくので参考にしてみてください。
目次
赤ちゃんの歯磨きはいつから?
赤ちゃんの歯磨きは、乳歯が生え始めた時期(生後6か月頃)から始めましょう。乳歯は生え変わるので歯磨きをこまめにする必要はないと考えている方もいるかもしれませんが、それは間違いです。
乳歯が虫歯になってしまうと細菌がたまり永久歯も虫歯になる確率が高まるので、赤ちゃんのうちからしっかりと歯磨きを習慣化しなければいけません。
乳歯の生え始めは特に、ミルクや離乳食の食べカスが付きやすいので虫歯になるリスクも高まります。
お子さんの口内に虫歯の原因菌を作らないためにも、ケアを怠らずに乳歯をしっかり守ってあげましょう。
歯の生え始めのケア方法
歯の生え始めの時期は歯ブラシではなく、まずはガーゼでケアをしてあげます。ここではガーゼを使用する理由や、ガーゼの選び方、ガーゼを使用した磨き方について詳しく解説していくのでチェックしてみてください。
離乳食がスタートしたらガーゼ磨き
離乳食がスタートしたらガーゼで口の中を綺麗にしてあげましょう。歯ブラシをまだ知らない赤ちゃんにとって、いきなり口の中に歯ブラシが入ることは拒絶感でしかありません。
そこで、歯ブラシではなくガーゼを使用して赤ちゃんが少しずつ歯磨きに慣れるようにケアをします。口の中を掃除される感覚に慣れてもらうことで、歯ブラシへの移行もスムーズになるでしょう。
歯の生え始めケアに使用するガーゼの選び方
赤ちゃんの口の中を綺麗にするガーゼは、必ず清潔なものでケアをしてあげます。ガーゼは種類も豊富なので選ぶときに迷いますが、できるだけ柔らかい素材を選びましょう。
ガーゼ以外に市販の歯磨き用シート(赤ちゃん専用)などがお出かけや外食のときにも便利です。使い捨てなので衛生的でしょう。
ガーゼを使った歯磨き方法
【ガーゼを使用した磨き方】
赤ちゃんの上唇には離乳食のカスが残っていることが多いので、こまめにチェックしてガーゼで優しくふき取ってあげましょう。
- 1. 赤ちゃんをママの膝の上に寝かせる。
- 2. ガーゼを指に巻き付けたら、水かぬるま湯で濡らす。
- 3. 歯の裏表を優しくガーゼでふき取る。
ガーゼ歯磨きをするときの注意点
赤ちゃんの上唇の裏側と前歯の歯肉の間には小帯(粘膜のひだ)があります。これは成長とともに薄くなり離れていく部分ですが、ガーゼで磨く際はこのひだを傷つけないように拭かなければいけません。強く拭くことでひだに傷を付けてしまう場合があるので、優しく弱い力で拭いてあげましょう。
歯ブラシを使った赤ちゃんの歯磨き
ガーゼで磨くことに赤ちゃんが慣れてきたら、歯ブラシで磨いていきましょう。上の歯は下の歯に比べ唾液が流れにくいので、上の歯が生え始めたら歯ブラシの出番です。
ここでは歯ブラシを使った上手なやり方を解説していくので、参考にしてみてください。
初めての歯磨きの目的
赤ちゃんが歯磨きを嫌がらずに慣れさせることが先決なので、赤ちゃんの機嫌が良いときに1日1回を目安にします。徐々に慣れてきたら食後に歯を磨いてあげて、習慣化させていくことが重要です。
特に寝ているときは唾液の分泌量が減り、虫歯菌が増えるので寝る前にはしっかり歯を磨いてあげましょう。
歯磨き粉は使用するの?
赤ちゃんの歯についた汚れは歯ブラシと水だけで取れるので、歯磨き粉は使わなくてもOKです。個人差はありますが、1歳半を過ぎた頃には水を口から吐き出すことができるようになり、2歳になる頃にはうがいができるようになります。
ぶくぶくうがいが出来るようになったら、歯磨き粉をスタートできる合図なので、少しずつ挑戦してみましょう。
【歯磨き粉の選び方】
間違って飲んでしまっても体に悪影響がない成分で作られた、赤ちゃん専用の歯磨き粉を選びましょう。
フッ素が気になる方には無添加のフッ素を使用した歯磨き粉もあるので、成分をよく確認し、納得できるものを選びましょう。
間違って飲んでしまっても体に悪影響がない成分で作られた、赤ちゃん専用の歯磨き粉を選びましょう。
フッ素が気になる方には無添加のフッ素を使用した歯磨き粉もあるので、成分をよく確認し、納得できるものを選びましょう。
赤ちゃん用歯ブラシの選び方
赤ちゃんが使用する歯ブラシはヘッドが小さく、毛が生えている箇所は赤ちゃんの歯2本分の幅のサイズを選びましょう。歯ブラシの毛先は歯茎を傷つけないために、尖がっているタイプではなく、丸くなっているのがおすすめです。
歯ブラシは赤ちゃん専用もあり、子どもが好きなキャラクターの歯ブラシもたくさんあるので、探してみてください。
乳児用 360度 歯ブラシ
歯科医推奨!今までの歯ブラシのように、擦って取るのではなく、一般的な歯ブラシの約20倍の毛数による毛細管現象で毛束の中に歯垢を吸着させ効率的に除去。360度毛なので、歯に当てやすく、簡単に磨けます。やわらかブラシ・先丸加工で歯・歯茎にやさしく、オール樹脂で塩素消毒が可能。
赤ちゃんの歯磨きのやり方とポイント
歯ブラシの持ち方
赤ちゃんの歯を磨くときは力を入れずに優しく磨いてあげましょう。
歯ブラシはえんぴつを持つように人差し指と親指で挟みながら、その他の指は軽く添えながら行います。
えんぴつ持ちをすることで力が入りにくくなり、優しいタッチで磨くことができるので試してみてください。
歯磨きをする際の姿勢
歯磨きをするときは、赤ちゃんにミルクをあげる姿勢で行います。ママの脇の下に赤ちゃんの手を挟むと磨きやすく、片方の手が動くようであればぬいぐるみやおもちゃを持たせましょう。
奥歯も生えてきたらママの膝の上にお子さんの頭を乗せて、口の中が見えるようにするのがポイントです。
赤ちゃんの前歯・奥歯の上手な磨き方
歯を磨くときは力を入れず、優しく歯ブラシを小刻みに動かすように行いましょう。ここでは前歯と奥歯の磨き方を詳しく解説していくので、参考にしてみてください。
●前歯の磨き方
まず指で唇をめくり、歯ブラシは直角に当てて小刻みに歯ブラシを動かしましょう。唇は優しくめくるのがポイントです。下の前歯は歯ブラシを持つ手の小指と薬指を使い、お子さんの顎を固定させることでスムーズに磨くことができます。
●奥歯の磨き方
奥歯を磨くときは歯ブラシを持つ手を赤ちゃんの下顎に固定させ、反対の指でお子さんの唇の端を優しくひっぱり、奥歯が見えやすいようにしながら磨きます。毛先は歯に対し、45℃を目安に傾けながら小刻みに動かすのがコツです。
奥歯は汚れがたまりやすいので歯と歯茎の間や、歯と歯との隙間はより丁寧に磨きましょう。奥歯の裏は磨きにくいですが、歯ブラシを縦にして汚れをかきだしながら行います。
赤ちゃんが歯磨きを嫌がった時の対処法
赤ちゃんにとって歯磨きの時間は楽しいよりも、苦痛に感じる方が多いのではないでしょうか。歯ブラシを見たとたんに泣いてしまう赤ちゃんもいますよね…。しかし、歯磨きをしなければ永久歯にも悪影響を及ぼすことがあるので、習慣付けなければいけません。そこで、赤ちゃんが歯磨きを嫌がった時の対処法を見ていきましょう。
鏡を活用する
お子さんが歯磨きを嫌がったときは、手鏡を活用してみましょう。手鏡をお子さんに持ってもらい、口の中を見てもらいます。
そして「口の中には〇〇ちゃんの綺麗な歯を真っ黒にする虫歯たちがたくさんいるよ!歯ブラシしないとイタイイタイになっちゃうよ!」といった声かけをしましょう。
するとお子さんは手鏡で自分の口の中が気になり、早く歯磨きをしてもらいたい気持ちが沸いてくるはずです。
手鏡は小さいお子さんでも持てるサイズがあるので、お子さんと楽しみながら歯磨きをしてみて下さい。
楽しませながら歯磨きを行う
歯磨きの時間は長引かせることなく、サッと終わらせることがポイントです。そして「歯磨きの時間=嫌な時間」にならないためにも、お子さんに優しく話しかけたり好きな歌を歌いながら磨いてあげます。
お子さんの興味があるキャラクターの歯ブラシや、おもちゃで工夫を凝らしながらママもリラックスした気持ちで歯磨きタイムを満喫しましょう。
味付きの歯磨き粉を使用する
生後6か月から使用できる味付きの歯磨き粉があります。子供が好きな味になっているので、嫌がらずに歯磨きをさせてくれる場合もあるでしょう。
香りも甘く、色も付いているタイプもあるので、お子さんが興味を持ってくれるかもしれません。
歯磨きを嫌がって泣いている子を押さえつけてまで磨くことは、歯磨きタイムが嫌いになってしまうので逆効果でしょう。さまざまなアイテムを駆使しながら、根気よく続けていくことが大切です。
仕上げ磨きは何歳まで?
自分で歯磨きができるようになれば、ママは仕上げ磨きをしなくなりますよね。しかし、子どもだけに任せてはいけません。
6歳頃まではしっかりとママが仕上げ磨きをしてあげることで、磨き残しを綺麗に取り除くことができます。
また「上の歯、歯と歯茎の間、奥歯」に磨き残しが多いので、汚れを目で確認しながら磨いてあげましょう。
その時も強い力で磨くのではなく、優しく小刻みに動かしながら磨きます。
赤ちゃんの頃から歯磨きを習慣化してあげれば、大きくなってからも嫌がらずに歯を磨いてくれるでしょう。
まとめ
乳歯が生え始めたら、歯磨きをスタートさせましょう。そのときは歯ブラシから始めるのではなく、まずはガーゼ磨きで慣れさせることが重要です。
赤ちゃんの頃から歯磨きを習慣化させることで、虫歯から永久歯を守ることができます。
歯磨きを嫌がる赤ちゃんにはさまざまなアイテムを工夫しながら、お子さんと一緒に歯磨きタイムをエンジョイしましょう!
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